このような疑問に答えます。
この記事でわかることは以下の通り。
・ 香港で乗り換えをする手順と流れ
・ 香港で乗り換える時の所要時間
・ 海南島行きの乗り継ぎ便の搭乗ゲートと時間の実体験
・ 香港空港をイラストでイメージできる
★この記事の信頼性★
筆者は2018年11月に香港経由で海南島に行きました。乗り換え時間が50分しかなく、搭乗ゲートに到着したのが結構ギリギリで物凄く焦りました。(日本9:00発キャセイパシフィック航空、香港着13:25。香港14:15分発キャセイドラゴン航空を利用)
結論から言えば、「初心者は乗り換え時間は1時間は必須。経験者は1時間未満でもOK」です。その理由はこれから述べる詳細を読んでいただければわかると思います。
ちなみに筆者が利用したキャセイパシフィック航空の公式サイトでは、香港経由で中国等に行く場合、最小で50分の乗り継ぎ時間を要すと書いてありました。
それでは『【海南島】香港経由の乗り継ぎの流れと所要時間【1時間では危険な理由】』を書いていきます。
Contents
香港経由で乗り換えをする手順・流れ
①飛行機を降りると用紙が貼られている。それに自分の乗りたい便と出発ゲートが書いてあるので従って進む。
②「Transfer/轉機」と書いてある場所に入る。そこで手荷物検査をする。
③①の数字を標識を確認しながら進み、到着!(ここが遠い場合があるので注意!!)
①乗りたい便のゲートを用紙で確認し、向かう
これは間違うことはありません。飛行機を出て空港内に入ると職員がいて、その隣に行き先と出発ゲートを書いた用紙が貼ってあります。
私が海南島・海口空港に行った時は、CX509・haikou・GATE501と書かれていました。つまり、搭乗ゲートは501ということですね。
②「Transfer/轉機」で手荷物検査
「Transfer/轉機」の標識を目指して進みます。入境審査へ向かう人も多い為、他人の真似をすると間違えます。
イメージとしては、中央あたりにW1トランスファーがあり、右端あたりにE1・E2トランスファーがある感じです。空港内の6階搭乗ゲートと建物を横から見た断面図をイラスト(↓)にしてみました。
もしわからなくなってもご安心ください。空港職員にチケットを見せながら迷っているジェスチャーをすれば、指差しで教えてくれます(案内はしてくれないので注意)。
③確認した数字のゲートで待つ
ここが一番難しい。なぜなら、バスでしか行けない離れ小島があるからです。
1〜219ゲートまでは3分間隔で走っている電車に乗ればいいので、比較的わかりやすいです。1〜80ゲートは歩いても15分で行き来できます。
501〜530ゲートはバス(運転間隔は不明)に乗る必要があるので要注意です。
私が乗った海南島行きのゲートは501番。つまり、トランスファーからバスで行かなければならなかったのです。この遠さが乗り換え時間を多めに取った方がいい最大の理由です。
香港で乗り換える時の所要時間:初心者は1時間未満は危険!
冒頭でもお話ししましたが、初心者は1時間以上、経験者は1時間未満で行けますので、気をつけましょう。(GWなど大型連休の繁忙期は経験者でも厳しいかも)
では、具体的な所要時間をみていきます。
飛行機→Transfer/轉機:所要時間20〜40分
まず飛行機ですが、座席が後ろであればあるほど、外に出られる時間も遅くなります。最悪10分以上かかることも。また、トランスファーが混んでいればその分搭乗ゲートに入る時間も長くなりますので、時間に余裕を持ちましょう。
Transfer/轉機→乗りたい搭乗ゲート:10〜30分
乗りたいゲートが非常に近い場合はそこまで時間はかかりません。
一番時間がかかるのが501〜530ゲートで、バスだけで運転時間が8分取られます。バスまで行くのも、電車を使用する可能性もあるので、時間に余裕を持っていきましょう。
ちなみに筆者は11月半ばの平日で13:25分香港に到着し、501ゲートに14:07分に到着しました。14:15の便にギリギリで冷や汗かきました。
トランスファーが混んでなかったのと、シャトルバスがちょうど発車する時刻だったから間に合った感じでしたね。
海南島行き香港経由便は、乗り継ぎ時間に注意せよという話
『【海南島】香港経由の乗り継ぎの流れと所要時間【1時間では危険な理由】』について話しました。
香港空港は、日本語が通じないのはもちろんのこと、構内標識も中国語と英語ですので、頼りになるのは標識の数字のみです。
ネット上の構内地図を見ても複雑で、実際に行って体験しないと理解できない部分が非常に多いです。
だから、初めて香港経由をする人は時間に余裕を持っていきましょう。
それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました。良い旅を!